CRPGを楽しむためのメモ

PCOTで海外ゲームを日本語翻訳しながら遊ぶ

【Morrowind旅日記】まとめ9〈22~25日目〉地獄を見れば心が乾く

PCOT翻訳基礎知識:その英語ゲームは、今すぐ日本語で遊べる【PCOTへの誘い】

◆MorrowindをPCOTで日本語訳して遊ぶ【OpenMWという福音】

◆【Morrowind旅日記】(バックナンバー)

----

Morrowind日誌 22日目(2023.03.18)ヘルゲート

火山灰に覆われ、ひび割れた大地。轟々という風音。枯れ果てた木立。
息もできず、目も開けられず、前が見えないほどの砂嵐が吹き荒れている。
サドリスモラ戦士ギルドの命令で鉱山に届け物をする道中。
もはやどこにいるのか判らない。一寸先は灰嵐だ。ここは地獄に違いない。
向こうになにかの影が浮かんでいるように見える。
やがて今日の嵐の時間が終わったらしい。
空が晴れ、風がやみ、目の前に人工の建築物がこつ然と現れた。ゴーストゲートだ。

山を取り囲むように、延々と続いている水色の壁は、レッドマウンテンで湧いたモンスターを外界に出さないためのバリアである。
バリアの内部に入るための唯一の門が、このゴーストゲートだ。
ここは、最も訪れるのが困難な「巡礼地」でもあり、オアシスとしての機能もある。
神殿クエストを達成するために、祭壇への祈りをすませておきたい
巡礼の祭壇はゲート内にある。
中には恐ろしい魔物がいるが、幸いすぐそばに祭壇はあった。
さて、目的を果たしに出発。

Morrowind日誌 23日目(2023.03.19)グラスインフェルノ

巡礼の恩恵か、ピンクのバリアに包まれて、荒野を彷徨う。
とにかく何の目印もなく、迷いに迷って、疲弊が限度に達した頃、やっと目的のガラス鉱山を発見。
届け物は単なる栄養ドリンクみたいなものらしい。
だが、こんな地獄で労働する人間にはこういうものがないとやっていけないのだろう。スクーマじゃないだけましか。
構内はガードが大量に徘徊し、皇帝直轄である生産品を盗られぬよう見張っている。
スニークで隠れてガラスをくすねたが誰も気が付かない。
近頃、やっと盗賊としての格好がついてきた。

Morrowind日誌 24日目(2023.03.20)トゥームレイダー

戦士ギルドの次の命令は、古代遺跡に囚われた女性学者を救い出すこと。
骸骨を蹴散らして、たどり着いた場所は怪しい遺跡。
遺跡入口に要救助者が書いたらしいメモが。ここにいるのか。
ゾンビを蹴散らし、悪漢を屠りつつ探索。
すると、部屋の奥に、首をくくって空中にぶら下がってる女性が。まさか!?
・・・と思ったら、要救助者が、机の上に立ってるだけだった。
ややこしいことすんな!と思ったが、そのまま外までエスコート。
あ、そのへんに転がってるのは、吾輩が退治した連中ね。
剥いたわけじゃなくて、最初から脱いでた。野蛮人。

Morrowind日誌 25日目(2023.03.21)アサシンクリード

戦士ギルドから暗殺クエスト。ある塔に潜伏している悪党を殺してこいとのこと。
浮揚魔法で、隠れ家に侵入。部屋のドアをちゃんと閉め、スニークモードとカメレオン魔法で気配を消し、背中から刺す。
死んだ。
誰かに見つかると通報されて、また世界中のガードに指名手配され処刑されちゃうから慎重に、が信条だ。
でも、殺したとたん、外がバタバタと騒がしい。なんでばれるかな?

扉をそっと開けると奴の仲間がドヤドヤと殺到してくる。
魔法をバンバン撃ってくるので、こっちもザクザク切り刻む。
そして転がる累々たる死体。また皆殺し。
・・・で、ビクビクしながら外に出たが、どうやら悪党のアジトだったせいか、通報されず、ガードは気が付かなかったようだ。

キミひとりで済ますはずが皆殺しにしちゃったよ・・・どこを向いても地獄だ。

  MorrowindをPCOTで日本語訳して遊ぶ【OpenMWという福音】

【Morrowind旅日記】カテゴリへ(バックナンバー)