CRPGを楽しむためのメモ

PCOTで海外ゲームを日本語翻訳しながら遊ぶ

日本語翻訳支援ツールPCOTと、こなれた文章の翻訳エンジンDeepLで、英語のゲーム(主にRPG)を同時翻訳しつつ遊んでいます。その際のちょっとしたTipsなどをメモしていきます。 SteamやGOGにある海外PCゲームには、残念ながら日本語化されてない、重量級超大作や、キラリと光るインディーズ作品など、思いがけない傑作が溢れています。 日本語化の大きな障害のひとつに、テキスト量が多すぎて(RPGだと通常の小説10冊分以上なんて作品はざららしい)翻訳コストがあわないというのがあるそうです。ゲームオブザイヤーをとった、海外では大評価されている作品が、日本語にだけならない、というのはたぶんそういうことですね。 その証拠に、Bethesdaのエルダースクロールシリーズの超有名作『オブリビオン Oblivion』(『スカイリム』の一つ前)は、ユーザーの何年もの嘆願があったにもかかわらず、なかなか日本語で発売されませんでした。あの、有名作品がですよ?その間に有志日本語化が進み、僕はPC版でありがたく遊ばせていただきました。 人気がないから、クオリティが低いから、翻訳されない・・・という思い込みは完全に間違っています。 むしろ「日本語化されないのは、それだけ本気で作られているから」という逆説も、あながち間違った考えではないのでしょう。 有志日本語化は、ここでは言い表せないほどありがたいし感謝しています。でも、それを、漫然と待って、ネットで「誰かはよ日本語化しろ」と喚いているだけなのは、無礼で図々しく恥ずかしい。なにより人生は短い(歳をとって切実に感じる)。 英語のゲームをリアルタイムで、ストレスなく翻訳しつつ遊べるという、ドラえもん世界の空想だと思っていた環境が、今や整いつつあります。 ネットでゲームを買う時代。日本からの購入数が増えれば、ゲームメーカーも日本語版の制作を考慮したり、日本語化しやすい環境を整えてくれる可能性が、増えるかもしれません。 英語ゲームを購入し遊ぶことが、ガラパゴス化した日本のゲーム業界を少しずつ変えるきっかけになるかもしれませんよ?
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