CRPGを楽しむためのメモ

PCOTで海外ゲームを日本語翻訳しながら遊ぶ

【PCOT】『Geneforge2』の誤読防止フォント

【このブログの概要】「その英語ゲームは、今すぐ日本語で遊べる」

【PCOT用OCR誤読防止改造フォントへのリンク】

 ●【PCOT】OCRが誤読しない背景壁紙『Avernum』『Avadon』
 ●【PCOT】『Queen's Wish』の誤読防止フォント
 ●【PCOT】『Geneforge』の誤読防止フォント

 ●【PCOT】『Avernum』の”より良い”誤読防止フォント
 ●【PCOT】『Avadon』の”より良い”誤読防止フォント
 ●【PCOT】『Geneforge5』(旧版)の誤読防止フォント

2024年3月27日、Spiderweb software Inc.(以下SW社)の最新作、『Geneforge2-Infestation』が発売された。
このゲームは、僕が初めてキックスターターで支援したゲームであり、大いに応援したいと考えていたものだ。

SW社×PCOTに特化した当ブログとしては、いつものようにPCOTで翻訳しつつ遊ぶ際の「誤読防止フォント」ページを作らないと
「もう飽きてやめちゃったのかな?」
「『2』は誤読防止フォント使えないのかな?」
なんて思われそうなので、一応立ち上げてみた。

とはいえ、デモ版レビューでも述べた通り、改造フォントは『1』のものがそのまま使えるし、最近のSW社ゲームは行間が広くて、なんならそのまま普通にPCOTで遊んでもほとんど問題ない。

そんなわけで、以下は『1』と全く同じ改造フォントである。
オリジナルのどこをどう変えたか・・・といった点は、『1』のページを参照していただきたい。

『Geneforge 2 - Infestation』デモ版をチェック

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〈Geneforge2 - Infestation用の改造フォント画像〉


【概要】
Spiderweb software inc.(以下SW社)のRPGは、日本語翻訳支援ソフト『PCOT』と非常に相性が良いが、文章の行間が狭いため、前後の行の文字と文字が重なって、OCR読取りがうまくいかないことがある
2024年4月現在、最新作『Geneforge 2 - Infestation』では、以前より行間が広がっていて、滅多に誤読はないが、ごく稀に発生することがあるため、フォントファイルに最小限の改造を加えて入れ替える。

 

  1. 上のフォント画像を右クリックし、ダウンロードして、G290.pngにリネーム。
  2. ゲームをインストールしたフォルダの中にある「Graphics Core」内のオリジナルのG290.pngをバックアップした上、先程ダウンした画像をそこに上書きコピー。
    (Steamの場合、ゲームドライブ名:\SteamLibrary\steamapps\common\Geneforge 2 - Infestation\Geneforge 2 Infestation Files\Graphics Core )←それぞれの環境により違う可能性あり
  3. ゲームを起動してフォントが表示できることを確認。

 

新しいフォントになったかどうか判らないときは、特殊フォントの「A」を見る。
起動メニューの中から「Instractions」を選び、「Attacking Abilities」を選択すると、特殊フォントの「A」がいっぱい見られる(下画像)

元のフォントの「A」は、切れ目があってOCRがAと読んでくれないことが多いが、修正した「A」はたぶんちゃんと読んでくれる

  

↑左がオリジナルのAで、修正したのが右。右のAになってたら、フォントの変更は無事終わっている。