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【Morrowind旅日記】まとめ8〈19~21日目〉吸血の罠

PCOT翻訳基礎知識:その英語ゲームは、今すぐ日本語で遊べる【PCOTへの誘い】

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Morrowind日誌 19日目(2023.03.13)地下墓地のヴァンパイア

目がイっちゃってる、顔色の悪いおばさんと、死闘を繰り広げている。
恐怖の吸血鬼。魔法の波状攻撃。
こんなはずじゃなかった。ケチな盗賊団を追ってたはずなのに・・・。
ちょっと前、サドリスモラの戦士ギルドから盗賊団追撃の指令を受け、
近隣の村をいくつか聞き込み。孤島の洞窟に潜んでいると知り海を渡る。
水上歩行で接近。海からしか行けない入り口を発見した。
洞窟内の焚火の跡をたどる。確かにこの洞窟に潜んでいるようだ。
ベッドロールのあるキャンプ跡の奥にドア。ここに隠れているらしい。

ドアを開けると、なぜか古代の地下墳墓に出た。骸骨が襲ってくる。
なぜ洞窟が墓に続いてる?なにかおかしい・・・。
疑問に感じながら隣のドアを開けると、奥にローブ姿の魔術師らしき影。
盗賊の一味かと思ったら、そいつが強烈な魔法を詠唱しながら迫ってくる・・・。
えっと、これヤバくない?
始めて出会ったヴァンパイア。こんなの聞いてないよ!
未曾有の攻撃魔法の嵐。痛い!痛い!
吾輩も応戦するが、血しぶきの向こうから、魔法が襲う。
返り血のシャワーを浴びながら、後方に吹き飛ぶ吾輩。
何度も死んだ(ような気がする)。
魔法剣で、突いて突いて突きまくる。
こちらの攻撃が当たると「キエェェェェ」という耳障りな奇声で鳴き叫びながら
さらに魔法をぶっぱなしてくる。
だが、やがて奇声は消え、骸が墓場の床に転がった。
こんな手強い、しぶとい敵は始めてだ。恐ろしい。

それにしても、なぜ盗賊のアジトでヴァンパイアに出会う?
焚き火やキャンプ跡で洞窟の奥へ奥へ誘い込まれ、この墳墓に飛び込んでしまった。
盗賊団は追手が来ることを見越して、吸血鬼の餌食にしようと罠を仕掛けていたのだ。
チンピラと思い、舐めていた。やつらはどこだ。

着てる鎧や剣が画像によって違ってたりするが、何度も死んで、セーブデータを繰り返し巻き戻して、画像を撮ったから。いいタイミングでスクリーンショット撮るのは難しく、魔法が強力ですぐ殺されるので、回数が必要だった。

Morrowind日誌 20日目(2023.03.14)復讐するは吾輩にあり

洞窟全体を使ったブービートラップに嵌められた。
だが、この中に必ず盗賊団が潜んでいるはずだ。
丹念に探すが見つからない。狡猾な奴らめ!
天を仰ぐと天井近くの横穴が目に入る。浮揚魔法で上ると奥に続いている。
見つけた。さあ、狩りの時間だ。
洞窟のあちこちにいる盗賊どもを、当たるを幸い屠っていく。
チンピラども、刀の錆になれ。
洞窟の奥に扉がある。いよいよ親玉が待っているらしい。
吾輩をハメたことを後悔しろ。
扉をそっと開けると、いた。高くて頑丈そうな鎧で全身を包んでいる。
背後からそろっと近づくが、気づかれた。
強力な魔法が付与された剣が痛い。何度も死んだ(気がした)。

こっちも魔法剣で刺す。高級そうな鎧は硬くなかなか刃を通さない。
「盗賊風情が!死ね!死ね!」。
鎧の隙間からナイフをねじ込み、脾腹を突き、えぐっていく。
やがて崩折れる盗賊団の親分。
想像したより手強く、狡猾なヤツだった。
机上に残っていた書面によると、追手をいけにえとして誘導するという密約を
吸血鬼と交わしていたようだ。かわりに洞窟を使わせてもらうということだろう。
いやな敵だった。
もちろん、装備は全部剥いた。全部非常に高そうだったので。

単純なお使いクエが続いたので、今回の盗賊討伐も舐めていたが、

近隣の村々への聞き込み→孤島の秘密アジト判明&潜入→洞窟全体を使った狡猾で緻密な罠→吸血鬼戦→隠れ家発見→盗賊討伐→ボス戦

と、ひねりのある面白い流れだった。

ボス戦後、そこの床にあった寝袋で寝たらレベル13になった。

Morrowind日誌 21日目(2023.03.15)ノミ交通

モロウィンドのメイン交通手段、巨大なノミ。
一度行った町に飛べる都合のいい魔法もどこかにあるらしいが、この世界にはそういう便利な手段はない。
魔術ギルド間のワープ網だの、ノミや船で決められた町の間の移動をせねばならないのだ。
吸血鬼や盗賊団を相手にした結構長いクエをこなし、今日は少し休んでいた。
でも各ギルドはあれこれと汚れ仕事を押し付けてくる。さて次の町へ。

ファストトラベルがないだけではなく、ゲーム内のmapが大雑把すぎて、「どこそこに行け」と言われても、まったく見当がつかない。今は繊細なMapがネット上にあるけど、昔はどうしてたのだろう。

ちなみにマークとリコールという、一箇所だけ印をつけて戻れるワープ魔法もあるが、一箇所だけなのが歯がゆい。まあ、ズルMODを導入して12箇所マークできるようにしてるのだが(じゃなきゃやってられないよ!)。

 

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