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【Morrowind旅日記】まとめ17〈47~49日目〉こそ泥稼業

PCOT翻訳基礎知識:その英語ゲームは、今すぐ日本語で遊べる【PCOTへの誘い】
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Morrowind日誌 47日目(2023.04.12)鴨葱アサッシン

しばらく睡眠をとってないので、レベルあがったかも?とベッドに入ったら、来た!
超久々のダークブラザーフッドの暗殺者である。
よく見ると変な仮面だ。バッタっぽい。アレみたい。

なんとなく仮面ライダーに似てるなぁと。バッタというよりコオロギだけど。ちょっと前に『シン仮面ライダー』など観た影響。

もちろん、即ぶち殺して、装備を剥ぐ。
とにかく盗賊の吾輩にとって、こいつらの防具は軽くて丈夫で、桁違いの性能なのだ。
しかもいらないものを売れば、ひと財産になる高級品。
今回は「脇差し」という新しい高性能武器までゲット。これメインになるわ。ありがとう。
枕元にプレゼントを置いていってくれるなんて、聖夜の赤い服の人のようだ。

言わずもがなだが、赤い服はサンタクロース。この世界にサンタ(みたいなもの)がいないとは限らない。

ダークブラザーフッドは、『TES4:オブリビオン』からは一種のギルドとして暗殺クエストを発注してくるが、どうもTES3ではDLCになってから初登場したようだ。だから防具や武器が高レベルのものなのだろう。この世界にはモラグトンという別の暗殺組織がクエの発注元として存在するのだが、ヴィヴェックでしか入会できないようなので、パスしてる。

Morrowind日誌 48日目(2023.04.13)審判の矢

アルドランに来れば嫌でも目に入る、巨大なドーム。
各名家の大邸宅などが入っている超大型パビリオンである。
盗賊ギルドのちび爺が、ある名家のガードの女の子が持っている審判の矢(ダーツ)を4つ欲しいと言い出したので、侵入する。
ダーツを持っているという女性。ガードだというから鎧に身を包んでるかと思ったら普通の服装で、あどけなささえ感じる顔立ちだ。矢のことを聞いても、むろん知らぬふり。
こっそり身を隠し、背後から懐をまさぐるが、持ってない。
この邸宅には、広大なガードの詰め所がある。
そこの棚やチェストの鍵をあけ、罠をはずしてまわる。ガードがうろうろしてるのでやりにくい。
しかし全く見つからない。いったいどこに隠したというのか。

ふと、詰め所に並んだベッドの上を見ると、なんとダーツが無造作に散らばってる。
大胆すぎるだろ。ポーの故事に習ったのか。
確かにこれは盲点だった。周りのガードの目を掠めて、ポケットに入れる。
ちび爺に届けるとこれが最後のクエだと言うが、よく聞くと他のクエを思い出した。ボケてる?

ポーの故事とはデュパンものの『盗まれた手紙 』のことである。意外な隠し場所テーマの超名作ミステリ短編。この世界にエドガー・アラン・ポーがいないとは限らない・・・。今回メタネタばかりで恐縮。

ここの盗賊クエ、えらく少ないな?と思ってガイドを見てみると、どうやら2つほど、飛ばされていた。どうも鉄くず拾いは、最初の方に出てくるクエではなかったようだ。バグなのか、なんか特別な条件が発動したのか。
ベセスダRPGではバグ遭遇は頻繁にあるのが常識だが(結構致命的なのも)、さすが作り直されたOpenMWではぼぼ見当たらない。

Morrowind日誌 49日目(2023.04.14)レドランの兜

ある邸宅の寝室に置いてある兜を盗ってこいというストレートな命令に応じてやってきた。
またまた無造作に、クロゼットの上に置かれているのを発見するが、
吾輩の挙動を怪しんでか、ガードが立ち塞がりじろじろ見てくる。
それでも隠れ、透明化して、かすめ取るのに成功。本職を舐めるなよ。

今度こそ、ちび爺のクエストは打ち止めらしい。
どうも盗賊というより、こそ泥系のクエが多かった気がする。
魔術ギルドを追放されたような輩にはお似合いか・・・。
戦士ギルドや帝国軍などのクエスト発注元もアルドランにはあるが、
そろそろヴィヴェックの魔術ギルドに行き、追放を許してもらえないか確かめねば。

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