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【PCOT】モロウインド日誌第四部まとめ06『捧げ物の儀式』


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◆モロウインド日誌第四部day13(2025.07.08)『忠誠の試練 地と獣と樹の儀式』

スカールの忠誠の試練「捧げ物の儀式」を続けよう。


地図を見ながら「地の立石」を目指す。立石を見つけ、浮かんできたメッセージのとおりに北西にある「音楽の洞窟」に侵入した。


洞窟内では4つの音階が鳴り響いている。
洞窟の奥の鍾乳石と石筍が牙のように生えている場所に出る。


ここが音の出どころだ。それぞれの石筍が蒸気を吹き、音階を奏でている。
ずっと聞こえている4音の順に石筍をたたくと、つぎの違う音階4音が流れた。
その通りにまた叩く。どうやらこれでやるべきことは終わったようだ。


地の立石に戻ると緑の光が石を彩り、儀式は終わった。


次の「獣の立石」のメッセージは「南に行き、善の獣を見つけその苦しみを癒せ」だった。
凍った湖の畔を南へ走る。
遠くで白い熊がリークリングに囲まれている。これが善の獣か。


子鬼は数が多く手こずったが、なんとか薙ぎ払う。


熊に刺さった矢をぬいてやり、ヒーリング魔法をかけて癒やしてやった。


元気になった熊は獣の立石まで吾輩についてきた。
いっしょに石に触ると、白い光が石を包み、儀式は終わった。


森の中に「樹の立石」を見つける。
流れてきたメッセージは「盗まれた種を追え。種を植え直せ」。


森の中を盗人の気配を求めて徘徊する。やがて樹の精霊スプリガンを5匹従えたリークリングを見つけた。樹の精は種を持つものに従うようだ。つまりこいつが種を持っている。


だがスプリガンが一斉に襲いかかってくる。倒しても二度蘇るスプリガンは強敵だ。
魔法で自らを癒やしつつ、なんとか倒し続け、最後にリークリングを沈めて種を得る。


立石に戻る。近くに種を植えるのにいい場所を見つけ、埋めた。
樹の立石にもどり触れると光の泡とともに捧げ物の儀式は終わった。

音楽苦手な僕は、音階をちゃんと聞きわけることができない。音楽の洞窟ではすぐにwikiを見て、たたく順をカンニングした。わからんもんはわからん。

獣の儀式だが、遠目にリークリングにやられているクマを見つけ、大急ぎで助けにいくが、瞬殺されてしまう。たどり着いた時には死んでることさえあった。なにしろリークリングの数が多いのだ。仕方ないので難易度をめちゃくちゃ下げるというインチキで、一撃で殺していってなんとか助けた。難易度高くしている人はどうやってこれをクリアするのかさっぱり判らない。

樹のクエストも、盗人がどっち方面にいるのかまったくヒントをくれないので途方にくれた。これもwikiで教えてもらった。
インチキばかりで儀式を進めてておハズカシイ。

◆モロウインド日誌第四部day14(2025.07.09)『忠誠の試練 陽と風の儀式』


陽の立石を起動させると「西へ進み、半影の洞窟から温かい太陽を解放せよ」の指示。


ここは全く光の刺さない氷の洞窟のようだが、吾輩は猫なので夜目が効く。問題なく進むことができた。


奥へと進む。
洞窟の先の壁から光が漏れている。
どうやら闇の中に、光が閉じ込められた場所があるようだ。

近づくと見たこともない巨大な怪物がそこを守っている。
巨大な牙や爪、ギザギザのトゲが生えた恐ろしい姿に一瞬ひるむが、吾輩は蝶のように舞い、蜂のように刺した。


やがて怪物は冷たい地面にどうっという音とともに倒れた。


死体から「灯台守の目」をとる。洞窟の奥の半透明の氷の壁から光が漏れている。その壁に灯台守の目をかざすと氷は砕け、光が洞窟に溢れ出した。


陽の立石に戻り触れると、赤い光の泡が石を覆い、儀式は終わる。
ここまでで儀式を5つ終え、残るは風の儀式だけだ。


吹雪の中、最後の風の立石を起動する。
「島の南東のはずれ、氷の湖を越えた山の中にある墓に行き、貪欲な男から風を開放せよ」とのお達し。


例のミードホールからさらに山奥に行く。かなり迷い、変な家を発見したりしたが(これについては後ほど語る)なんとか黒い石でできた墓の入口を見つけた。


狭い墓で敵を倒しながら奥まで行くと、大きく膨らんだ袋が置いてある。「貪欲な男」はいないようだが。袋をあけると風が開放された。


風の立石に戻り全ての捧げ物の儀式を終える。ふう。やっとだ。


スカールに戻り、族長に儀式を終えたことを報告する。
彼は驚くとともに、吾輩への見方が大いに変化したようだ。しめしめ。
一族の宝であるメイスをくれ
「次は『知恵の試練』に赴いてほしい」
と、一族の盗難事件についての調査を依頼してきた。

◆モロウインド日誌第四部day15(2025.07.10)『ムーンシュガー毒殺魔事件』

次に進む前に、試練の際に偶然出会ったおかしな事件について話そう。


風の立石の使命を果たすために島の東部中央を探索しているときに、小さな家が眼前に現れた。ランタンの光が揺れている。
家の周りを探ると、若いカジートの死体が雪中に転がっている。

死体は麻薬中毒症状を示している。カジートに麻薬はつきものだが、何かおかしい。
小屋からおっさんが歌う、童謡風の陽気な歌が聞こえてくる。
漂う狂気の気配。この状況に砦で聞いた不穏な事件のことが頭をよぎる。神官ジョリーンが言っていた、あちこちの飲食物にムーンシュガー麻薬を入れて回っている「月砂糖毒殺魔」のことだ。
吾輩は小屋の扉をあけた。


「おや!スウィートシェアおじさんの工房にようこそ!幸せが欲しいなら、甘いお菓子をあげますよ。私は幸福をソルセイムに配り歩いているのです!フフフ、へへへ」
と親しげに、だが常軌を逸した目で語りかけてくる男がいた。


どうも彼の言う甘いものとは、ムーンシュガー麻薬のようだ。机の上の蒸留器具のようなものから甘ったるい香りが漂って、胸をむかつかせる。
奴は吾輩が被っているのと同じとんがり帽子をかぶっている。
これはジョリーンの言っていた犯人の服装と合致する。こいつがソルスセイムを震撼させている「毒殺魔」なのは間違いないだろう。


「あんたがあちこちでムーンシュガーを入れて回っていることは知っている。神官のジョリーンも被害にあったと言っていた」

「彼は恋人が行方不明になって不幸せになっていたんだ。だから幸福のお裾分けをしてあげたんだよ!みんな甘いお菓子で幸せにならなきゃ」

この「お菓子配りおじさん」は真面目に幸福を配っていると思いこんでいるようだ。まったく悪びれたところがない。

「外にカジートの若者が死んでいた」

「彼は甘いものに夢中になりすぎたんだ。可哀想な子供だよ」

「あんたは狂っている」


砦でこの事件を捜査していた女性衛兵の元に連れて行こうとするが、彼は高らかに笑いながら攻撃してきた。
吾輩はこの毒殺魔を斬り伏せ、その証拠としてとんがり帽子を砦の女性衛兵に届けた。

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