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【Morrowind旅日記】まとめ7〈17~18日目〉階上の屍人

PCOT翻訳基礎知識:その英語ゲームは、今すぐ日本語で遊べる【PCOTへの誘い】

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Morrowind日誌 17日目(2023.03.11)猫と煙は高いところに

テルヴォスの村の首長に挨拶をしようと(あわよくば仕事も斡旋してもらおうと)、
昨日覚えた浮揚魔術で塔の上を目指す。
階段では到達できないところに玄関がある。だから魔法なしでは訪問できないのだ。
空中から、扉を開けて入る。
中には、他では見たことのない、一際銀が眩しい甲冑を纏った美しい(たぶん)女性騎士が立っていた。
さすが首長の貫禄である。オーラが漂っている。
貴女の元で働かせてください!
でも全然関係ない人だった。また間違えた。
さっきの塔は間違いで、本命はお隣だったらしい。また浮揚魔法でふわふわと移動。
ガチャ。おじゃまします。
いたのは、いかにも軍人タイプのマッチョ髭おじさん。
なにか仕事など・・・え、ある?
この見てくれなので、また殺人指令かと思ったら、
近所の村と交易したいから欲しがってるものを探ってこいという外交的で平和的な依頼。
何とかギルドとか帝国軍とかの反社組織とは違いますなあ。さすが首長。
・・・え?自分は首長ではない?
また間違えた。でもクエありがとう。

ほんまの首長は、さらに奥にいたエルフだった。

受けたクエストの目的の村は、ここに来る途中に表敬訪問したところだった。
贅沢品はいらないという村人。だが、医薬品は足りなくて困ってるようだ。早速報告。

Morrowind日誌 18日目(2023.03.12)ショッピングモールにはゾンビが似合う

サドリスモラに戻ると、盗賊ギルドから、買い物を頼まれる。パシリかよ。
なんでも法外な値段の錬金術道具を、ある店なら「うまくやれば安く入手できる」という。
「うまく」ってどういうこと?
店にいくと、アンニュイな目をした森ガール風(死語)の店主が落ち着かない風情。
なんでも二階に疫病ゾンビを閉じ込めたが、そのせいで商売どころじゃないという。
なるほど。それを退治すりゃ、商売再開できるし、きっとお目当ても破格値で売ってくれるという寸法だろう。
お嬢さん、吾輩におまかせください。
二階にあがると、荷物を積んで作ったバリケードで囲まれた、ゾンビがいた。
荷物越しに突いてやる。疫病をうつされそうでちょっと怖い。

はい、くたばった。しょせん屍である。

脅威は排除しました。さあ、お嬢さん、商売再開です。
・・・あれ、全然安くないんですけど?他だともっと法外なのかな・・・。

美熟女盗賊ギルド長のところに、忠犬よろしく購入したブツを届けると、
ご苦労といって200Gのお駄賃をくれる。
えーと、これ1500Gしたんですけど?
どうやら「うまくやる」というのは、「ちょろまかせ」ということだったらしい。
ここ、盗賊ギルドだもんね。とほほ。酷い世界。

結局、二階のゾンビ事件は、戦士ギルドのクエストとして発注されるはずだったことが判った。つまり、この時点では、商売ができない森ガール相手に、盗みを働くのが正解だったわけだ。相変わらず酷い。

この時レベルは12に。既にゲームのプレイ時間は70時間を超えているが、まだ序盤も序盤、行ってないところのほうが、圧倒的に多い。先人の便利なマップやガイドやチートMODがあってこれだから、それらがなかった頃、どうやって目的地を探してたのかと考えると気が遠くなりそうだ。

 

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