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【PCOT】モロウインド日誌第三部まとめ04『ゴブリン討伐』


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MorrowindをPCOTで日本語訳して遊ぶ【OpenMW】 OpenMW+PCOT翻訳を選ぶべき7つの理由

◆モロウインド日誌第三部day08(2024.08.16)『下水道の人質』

神殿地区。慈愛の女神アルマレクシアを祀る宗教都市に来たからには、本来真っ先に顔を出すべきだったかもしれない。女神は吾輩の前世ネレヴァルの妻だったのだ。


だが、今回訪れたのにはもっと直截的な理由があった。王の噂を報告した際、王室近衛隊長の次の依頼が「神殿に不満分子がいないか、問題がないかを探れ」だったからだ。
王宮派閥と神殿派閥がお互いを疑心暗鬼の目で見ており、一触即発なのだ。
王と神。大きなふたつの権力があれば、その間に緊張状態が生まれるのは必然なのだろう。

神殿のエントランスホールに、神殿の問題についての「窓口」になる侍従長がいた。
どうやらゴブリンの軍隊がモーンホールドに集まりつつあるらしい。それも王が神殿を制圧するために密かに集めているという噂もあるという。


結局、神殿と女神への「奉仕」として、ゴブリン軍の殲滅を依頼されることになった。ゴブリンの強力なボス二体と、軍を訓練するハイエルフ(アルトマー)トレーナー二人を討伐せよという任務だ。

いつもの派閥争いですよ。今回は王宮と神殿という巨大権力の争いだけに始末に終えない。王は自分が狙われているという被害妄想で吾輩に闇の一党を差し向けてくるアタオカだし、神殿は最近人民に高圧的で評判が悪い。また反社活動させられそうな臭いがぷんぷん。


聞き込みで最近ゴブリンの目撃証言が多いゴッズリーチ地区に来た。邸宅や博物館、酒場などがある。下水道にゴブリンが集結してるという噂だ。

そこで出会った「頭脳は子供、身体は巨人」な男が「行方不明の魔術師の友達を一緒に探して欲しい」といって付いてくる。危なくてしょうがないので、優先して解決することにした。
魔術師は下水道へ消えたという情報をもとに入口を探す。ついでにゴブリン退治もできるだろう。


落とし戸から下水道に入ると、ゴブリンが何匹も襲ってくる。噂どおり、どうやらここがゴブリン軍の本拠のようだ。

さらに探索すると、行き止まりのトンネルで男数人の声がする。
どうやら探していた魔術師が、三人の男に囚われているらしい。
裸に剥かれ防御力ゼロ。一撃で殺せるようにして、二人がぴったり張り付いて逃げられないよう用心しているようだ。また全裸男かよ。

拉致した男たちのリーダーは「こいつは博打に負けたんだ。莫大な借金を払うまで逃さないよ」という。
こいつを殺すのは簡単だ。しかしその間に、全裸の男は張り付いている二人の男に一瞬で殺られるだろう。

借金はなんと三千ゴールド。渋々吾輩が払うとゴロツキたちの緊張が解ける。
(このときまでパックラットはけなげについてきていた)

油断した隙に、全裸男を囚えている二人に近づき、人質との間に割って入って、いきなり背中から斬り伏せてやった。人質を害する間もなく奴らは死んだ。

慌てたリーダーは魔法で対抗してくるが、刀の錆にしてやる。


払った大金は無事(死体から)回収した。誰が盗られたままにするかよ。
大男はお礼にスキルアップの本をくれた。

こんなことをしてる間に、パックラットは勝手にゴブリンと戦って殺されてた ( ´Д`)

◆モロウインド日誌第三部day09(2024.08.17)『ゴブリンスレイヤー


人質事件を解決してひとりになった吾輩は、引き続き下水道でゴブリン狩り。
やつらは想像した以上に大量にはびこっている。お供の怪物もかなり強力だ。

昔話に出てくるゴブリンは雑魚敵代表だが、実際の奴らは違う。攻撃力も生命力もすごい。特に「ゴブリンの棍棒」は、一撃くらうと致命傷になりかねない凶悪な武器だ。

チートなゴブリン棍棒のせいで、帽子や盾、篭手などが次々と壊れていく。吾輩まで全裸になるのか。

下水道は地下の旧市街へつながり、大迷宮となって方向感覚を狂わせる。滝や市街地の跡なども存在する、規模の大きな洞窟である。

道に迷いながら、次々と湧いて数で圧倒してくるゴブリンを相手にするのが辛い。斬っちゃ捨て斬っちゃ捨て。ゴブリンスレイヤーの二つ名をもらってもいいぐらいだ。

◆モロウインド日誌第三部day10(2024.08.18)『ボス戦』


旧市街のドウェマーの建物跡を探索する。ゴブリンたちにうんざりしながら、あるドアをあけたとたん、いきなり二人の凶悪なエルフが襲いかかってきた。

話に聞いていたゴブリン軍団を鍛える教官たちのようだ。
おそろしく硬く、斬っても斬っても死なない。
麻痺剣で一方を止めて攻撃しないと、もう一人にあっという間にこちらの生命を削られてしまう。

なんとかかんとか教官どもを殺す。
残るはゴブリンのボス。いったいどこに隠れている。


下水道から続く広大な旧市街でゴブリンのボス2匹を探し続ける。


とにかく様々なエリアがあちこちで繋がり合って、方向音痴は迷わざるを得ない。

だが、入り組んだ洞窟をチェックしていると突然眼の前に巨大な影が立ちふさがった。
これがボスか。ゴブリンウォーチーフだ。形状も大きさもまったくゴブリンには見えない。規格外だ。


ゴブリンウォーチーフは、魔法を操り手強いが、エルフ教官どもよりは早く沈黙した。
さらに奥にもう一匹。さっさと屠り、やっとゴブリン軍を撲滅し終えた。神殿に戻り報告しよう。

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モロウインド日誌[第三部]インデックス

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