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◆モロウインド日誌第三部day04(2024.08.12)『闇の一党殲滅戦』


スケルトンやゴースト、ゴブリンを排除しながら下水道を探索していく。
下水道を縄張りにした「ブラックダーツギャング」に恋人を殺されたという女性に出会う。「闇の一党」とは別口らしい。恋人の霊がなにか言いたげに夢に出るという。別の地区(ゴッズリーチ)の下水道に行ったときは恋人の霊がいないか確かめてほしいらしい。そして危険なブラックダーツギャングには近づかないように警告される。


下水道はやがて土砂に埋もれた遺跡のような景観に変わる。どうやら過去に埋もれたという旧市街につながっているようだ。水没した構内を泳いでいると、闇の一党の黒装束と鉢合わせし、斬り殺して剥く。どうやら奴らの支配する領域に入ったようだ。


次から次に黒衣の暗殺者が襲ってくる。麻痺剣や毒剣を使う手練れが手強い。容赦なく屠る。殲滅戦だ。


暗殺者の装備は軽くて高価だ。でも数が多すぎて、剥いていくとすぐに重量過多になる。


やがてデイドラ遺跡のような意匠が施された建造物に入る。そこにも闇の一党が後から後から湧いて出る。斬りまくる。ボスは近い。ひたすら殲滅していく。
アジトの奥の怪しげな扉を開けると、マスクをつけてない凶悪な顔の暗殺者がいきなり襲ってきた


麻痺毒を使いやたらに頑強だ。以前寝込みを襲われたときに奴らから奪ったデイドラの脇差しで斬りまくる。
やがて「依頼果たせず」と断末魔の声を血反吐と共に吐き出して死んだ。どうやらこいつがボスらしい。
懐を探ると吾輩を殺せという暗殺契約書。
"H"のサインがある。Hって誰だ。何度失敗してもしつこく暗殺団を雇ってヴァーデンフェルまで派遣できるのは、高い地位とカネを持っている奴に違いないだろうが。
◆モロウインド日誌第三部day05(2024.08.13)『王と毒薬』
下水道を出て、暗殺契約書を衛兵に見て貰う。これは重要なので王室近衛隊長ティエニウス・デリティアンに見てもらうべきだと言われる。
王宮の玉座の間に向かい、近衛隊長と話をする。ロイヤルガードのザリガニ風赤鎧を着たオヤジだ。玉座はあるが王はいない。
吾輩は胸に湧いた疑問を吐き出した。
「この契約書のイニシャル“H”は現王のものではないか。ヘルセス王のHだ。手練れの暗殺者をあんなに次々と送り込める資金や権力があるのは王様ぐらいだろう」
といきなり核心をついた質問を浴びせる。
「私はこの件を知らないふりはしない。もちろん、公には否定するつもりだ。」と言った。
まさか認めるとは思わず、ずっこけそうになる。
「君は脅威に見えたのだ。何か間違いがあったのだろう。だが忠誠を示せば、間違いは正されるはずだ。そのためにも、これから私の抱える問題を手伝ってもらいたい」
とこれまで暗殺しようとしてた相手にいけしゃあしゃあと命令してきた。
開き直りもここまで堂々とやられると開いた口が塞がらない。頭のネジがとんでるな。都会ってこわい。
「前王とその後継候補が相次いで死んだことへの疑惑が世間に流布している。噂の実態を掴んで欲しい」
そんなことは自分らでやれよ、そのへんにザリガニくんがうじゃうじゃいるじゃん。とぶつぶつ言いつつ、街へ。我ながらお人好しにも程があるぜ。



路上や店で、手当たり次第に人々の話を聞く。
前王の死についての疑惑は前から聞いていたが、最近はそれが強まっているようだ。


新たな地区に行くと次々と問題解決依頼が舞い込んでちょっと困った。だが酔っぱらいを叩き出しにいった酒場のカウンターにあった怪文書を入手。
どうやら現国王を毒殺魔と匂わせるチラシだ。あちこちにばらまかれているらしい。これが元になり前王毒殺疑惑が流布したようだ。
いったい誰がこんなものを・・・。
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