CRPGを楽しむためのメモ

PCOTで海外ゲームを日本語翻訳しながら遊ぶ

【PCOT】新モロウインド日誌まとめ11『月と星と受肉の道』

モロウインド日誌[第二部]インデックス 第一部「Morrowind旅日記」はこちら
MorrowindをPCOTで日本語訳して遊ぶ【OpenMW】 OpenMW+PCOT翻訳を選ぶべき7つの理由

◆新モロウインド日誌day29(2024.06.25)『第三の試練:戦士の証明』

(メインQuest)

ウルシラクの族長、玉子王子から第三の試練について聞く。
ある遺跡に行き、そこで三つのアイテムを取ってくること。これは戦士としてネレヴァリンたるかの証明で、かなり過酷な試練になるだろうという。
街ほどある複雑で広大な迷宮を彷徨うことになった。

確かに過酷だ。
次々と現れる敵は、切り刻んでもなかなか死なないやつらばかり。しかも強烈な魔法をバンバン撃ってくる。

※うっかり気がついてなかったが、しばらく街の鍛冶屋に行ってなかったせいで、使用している刀がなまくらになっていたようだ。そのせいでいらぬ苦戦をしている。

冒険者がくたばっているダンジョン(地下牢)跡で、高性能の硝子鎧を着ている死体を見つけていただく。軽くて丈夫でお高いが、ちょっと派手すぎて落ち着かない。

顔に触手がいっぱいついている奴(ドリーマー)や、とにかく生理的にキモイのがいっぱいなんだよー(やけくそ)。何度も何度も刀をたたきつけて、あたりを血の海で染めていく。

遺跡は最初人工的な広間だったが、下に降りていくとやがて下水道に出た。下水道の途中に工事中のように壁に穴を開けたトンネルがあり、そこを降りていくとやがて岩の洞窟に変わる。

さらに降りると溶岩の池のある地帯。確かこのあたりにアイテム「影の盾」があると聞いている。

ガーディアンのような手強い白い巨人をなんとか殺し、あたりを探索すると、祭壇と供物が並んでいる。

この派手なきらめきのある丸いのが影の盾じゃないか。
ひとつめのアイテムを入手した。

残りのふたつのアイテムは別の棟であっさり手に入った。

◆新モロウインド日誌day30(2024.06.26)『風の谷を探して:智者の証明』

(メインQuest)

砂嵐が吹き荒れる中、ウルシラクに戻る。

族長の玉子王子に報告すると、その成果に感嘆してくれた。いよいよ第三の試練の後半戦を指示される。

アズラの月と星の指輪を授かりに「受肉の洞窟」に行けという。
ただし、その場所は、判じ物のような言葉から推測して探さねばならない。針の目、真珠の皮、風の牙・・・といった謎の言葉から。戦闘の次は知恵を試されるらしい。

そうでなくても方向音痴で行きたい場所にたどり着けた試しがないのに、曖昧なこといわれたら絶望的じゃん。

村人に聞いてもいいとのことなので、聞き込みしてヒントを貰う。
どうも目指すのは「風の谷」と呼ばれる場所のようだ。
東の荒野を風の谷の目印を探して歩く。灰砂の嵐は続く。

やがて牙状の石柱が両脇にそびえる「風の谷」を発見した。
アズラの住まう洞窟がこの谷の奥にあるはずだ。

◆新モロウインド日誌day31(2024.06.27)『月と星』

(メインQuest)

途中別の墓所に勘違いして入ったりしつつ、探索を続ける。

釣り針の形に曲がった道を進んだ先に、その洞窟への入口はあった。
月と星の意匠が彫られた扉。アズラの洞窟の印だ。
開けようとしても、拒否の声が頭に響く。
これまでの情報から、日の出と日没の一時だけ開くのだろうと見当をつける。

夜が白み、星が消えていき、夜明けが来た。
これまで開けようとしても、固く閉じていた扉だが、ある瞬間すっとすり抜けるように中に入ることができた。
短い洞窟の向こうに巨大な神像が見える・・・。

◆新モロウインド日誌day32(2024.06.28)『受肉の洞窟』

(メインQuest)

洞窟にそろそろと入る。
うずくまった死体を苗床にした光るキノコが広がる空間を圧倒して、巨大なアズラの像が顕現する。

掌を上に両手を前に差し出した姿をしており、そこが微かに明るく見える。
近づくと大すぎる手にほんの小さな指輪が光っている。

これが月と星の指輪か?我知らずごくりと喉の音が鳴る。
資格のない者が持つとたちまちあの世行きという代物だ。
手に取る。生きている。

その瞬間、アズラのメッセージと膨大な歴史のイメージが頭に流れ込んでくる。

※ここでイメージ動画がこのゲーム中で初めて流れてきてびっくりした。こんな演出があるとは。まあここは重要な局面だからね。

吾輩は受肉者ネレヴァリンとなった。たぶん。

ふと周りを見ると、夥しい死体の傍らに亡霊たちが立っている。

彼らは予言に呼ばれたが試練に敗れ、受肉できずに潰えた者たちだった。
少しビクビクしながら話しかけたが、吾輩を祝福し、偽の神を倒せとアイテムを寄越した。
立派な英雄たちだ。

今後は神殿やダンマーの名家が、吾輩に恐怖を覚え、憎み、弾圧するだろうから注意せよと忠告される。
これからは世界を敵にまわすのか。とほほ。

⇐前回へ | 次回へ⇒

 

モロウインド日誌[第二部]インデックス

Bluesky | Twitter

MorrowindをPCOTで日本語訳して遊ぶ【OpenMWという福音】 OpenMW+PCOT翻訳を選ぶべき7つの理由
Morrowind旅日記[第一部]まとめ INDEX   その英語ゲームは、今すぐ日本語で遊べる【PCOTへの誘い】